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2006年6月1日(木曜日)
23時18分08秒
釣り侍(ラボ管理者)

手にした瞬間・・「ダイワ カルディアKIX」

今回の釣り具インプレッションは、「ダイワ カルディアKIX」です。一昨年ダイワから発売されたリールですが、発売された当初から大変気になっていたリールです。今回購入して、早速インプレッションしてみたいと思います。

カルディアKIX

  • カルディアKIXの最大の特徴は??
 このリールの最大の特徴は、なんといっても日本刀をモチーフにしたシャープなデザインでしょう。見た目はとってもカッコいいです!!カッコいいだけではなく、ダイワのテクノロジーの結晶『リアル フォー』を搭載。手にした瞬間、駆動系の違いが分かります。これはすごいかも! テクノロジーが満載で数え切れないですがいくつかご紹介すると

  1. DIGIGEAR II
  2.  瞬時に効率よくトルクを伝達し、快適な巻き取りを可能にした。そして、そのギヤのシルキィな噛みあわせは軽くスプールを押しただけでハンドルが回転するほどの完成度。

  3. METAL BODY
  4.  精度において優位性があるスーパーメタル(アルミニウム合金)を採用。そのスーパーメタルに独自の超精密マシンカット技術を施すことにより精度を実現した。

  5. 世界初のSILENT OSCILLATION
  6.  静粛性を高める技術が『サイレント オシレーション』は、世界初の振動吸収構造。ギヤ駆動とローラー駆動を併用した、耐久性が高いサイレント オシレート機構が、通常の回転時は、サイレントローラーがメインで回転を伝達。高負荷時にはギヤが噛み合い、しっかりと回転を伝達する。今までにないサイレントローラーによる回転伝達で、ギヤの振動を低減。

  7. TOUGH AIR BAIL
  8.  ベール部分を中空機構にすることにより、軽量と強度アップを実現した『エアベール』。糸絡み防止機能はそのままに、ベールの接合部が独自の段差形状をしているのでラインローラーまでスムーズにラインを導く。特に細糸やPEラインには有効でライントラブルを激減させることができる。

  9. ABS
  10.  アンチ・バックラッシュ・システム、すなわち『ABS』は、ラインがトラブル無くスムーズに放出され、飛距離が伸びるスプール構造。スプールが大口径で巻き取り部が逆テーパーになっていることによりバックラッシュが激減。

  11. TWIST BUSTER II
  12.  進化を続ける『ツイストバスターII』。ラインとリールの接触点であるラインローラー部のすべりをさらに向上させ、糸よれ(ツイスト)を極限まで減少させる。
まだまだテクノロジー満載ですが、説明しきれないです。

  • アルテグラ(シマノ)とベールを比べてみたら?

シマノとベール比較

シマノのリールとベールを比べてみると、太さがぜんぜん違います。写真の左側がシマノアルテグラですが、ベールが細いですね。使っているうちに、ベールがだんだん曲がってくることがあったのですが、カルディアKIXはその心配はなさそうです。リールを地面に置くと、ベールが必ず付くのでベールの強度って重要ですよね。

  • やっぱりカスタムできるのはいい!
このカルディアKIXは、カスタムパーツも豊富で自分好みのハンドルなどに交換出来ます。道具って自分好みに変えられることで、かなり使いやすくなるからこの点はポイント高いですね。

  • 今回のセッティング
今回は、バークレイ ファイヤーライン[100m](16lb/1.2号)をセッティング。本来なら150mを使うところだったが、あまりラインを巻くとライントラブルが発生しやすいので100mにしたが、このテクノロジーなら150mでも問題なさそうですね。実際にキャストしてみた感想も、細いライン特有の糸噛みも無く快適にフルキャストが出来る。これはイイ!ゆっくり投げた時も、ABSがラインを制御してくれるので、細かい仕事も快適です。

  • 最後に

カルディアKIXは、バス・シーバス・トラウトでも使える万能選手です。ダブルハンドルモデルなどもあり、アングラーの好みにも応じてくれるリールですね。自分は、リールに関してはシマノ派だったのですが、このリールを使ってみて、ダイワのリールの良さも早く知っていればよかったなーと思ってしまいました。少し安い「フリームスKIX」も同時に購入したのですが、これもなかなかいい感じです。軽さなどは及びませんが、十分にアングラーを満足させる実力を持っていますね。カルディアKIXに興味がある人は、購入してみてはいかがでしょうか?


釣り侍(ラボ管理者)

釣り侍(ラボ管理者)

フィッシングラボ管理者です。皆さんよろしくお願いします。釣行数は、年間100日程度。

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