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2007年1月14日(日曜日)
21時20分30秒
釣り侍(ラボ管理者)

シンカー(オモリ)からラインを守る

今回の初心者から読む釣りコラムは、「シンカーからラインを守る」です。

ロックフィッシュやバスフィッシングでは、テキサスリグを使用することが皆さんもあると思います。

テキサスリグのシンカー(オモリ)は、ラインをシンカーの中心を通すタイプになっていることを皆さんもご存知だと思います。

ここで問題になってくるのが、シンカーの先ラインが常に擦れ合っている為、ラインに無駄な抵抗がかかりラインを傷める原因にもなっていることです。ラインチェックを怠ると「突然ラインブレイク」ってことも皆さん一度は経験したことは無いでしょうか?

今回は、この問題を解決しつつ、さらに釣果も増やす方法をご紹介したいと思います。

  • 作業に必要な釣具を準備しましょう!

作業に必要な釣具は、「シンカー」(今回は、ナツメオモリ4号)と「集魚パイプ」(カレイ・ハゼ用などのもの)です。
ナツメオモリ4号
集魚パイプ

「ナツメオモリ」は価格も安く、加工がしやすいオモリですので今回は使用しました。「集魚パイプ」は、お店に行くと色々なタイプが販売されていますが、今回は夜光タイプのものを利用します。購入する際は、シンカーの穴の大きさとパイプの太さ・穴の大きさを必ず確認してください。パイプの穴の大きさは、ラインの太さに合わせてくださいね。

ここから作業に移ります。

  • シンカーの穴にパイプを通す

次に適当に切った「集魚パイプ」をシンカーの穴に通していきます。シンカーの穴に鉛のささくれなどがある場合は、ペンチなどで、ささくれを取ってください。鉛なので簡単に除去できると思います。
シンカーの穴に通す

  • 先端を3mm程度残す

シンカーの先から出てきたパイプを3mm程度はみ出した状態にします。
3mm程度はみ出した状態

  • はみ出したパイプをライターであぶります

はみ出したパイプをライターであぶり、シンカーの穴よりパイプを太くさせ固定させます。うまく太くならない場合は、あぶった直後に、何かを押し当てて強制的に広げてください。
パイプをライターであぶります
パイプは、燃えやすいので、やけどなどの怪我には十分気をつけてください。

  • 逆側もライターであぶって、完成

逆側もライターであぶれば、完成になります。はみ出した部分が、夜光になっているので暗いところでは集魚効果を発揮します。シンカーとラインもパイプで保護されているので、無駄な摩擦などは起こらなくなります。
完成図

いかがでしたか?簡単に作れるので皆さんもチャレンジしてみたらいかがでしょうか?
今回は、さらに簡単な方法で守れる方法もご紹介します。

  • 作業に必要な釣具を準備しましょう!

作業に必要な釣具は、「シンカー」(今回は、ナツメオモリ4号)と「カラーウキゴム」です。
カラーウキゴム
「カラーウキゴム」は、本来はラインにウキを固定する釣具になりますが、これでシンカーの穴とラインを保護します。

  • シンカーの穴にウキゴムをつけます

シンカーの穴にウキゴムを差し込みます。作業はこれだけになります。超簡単です。
ウキゴムを差し込みます

「カラーウキゴム」は、1パックのなかに数種類の色が入っているので、シンカーの重さで色分けをしておくと、使うときに重さがすぐにわかって便利です。これも便利な技の一つ!

今回は二つの方法をご紹介しました。自分にあった方法で、試して見てください。

釣り侍(ラボ管理者)

釣り侍(ラボ管理者)

フィッシングラボ管理者です。皆さんよろしくお願いします。釣行数は、年間100日程度。

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