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2006年7月22日(土曜日)
19時06分23秒
釣り侍(ラボ管理者)

雨の準備のプラスα「NIKWAX TXダイレクトスプレー」

今回の釣具インプレッションは、「NIKWAX TXダイレクトスプレー」です。
これは、レインウェア用の透湿防水性対応強力防水剤です。

NIKWAX TXダイレクトスプレー

前回、撥水布地専用洗剤をご紹介しましたが、この「TXダイレクトスプレー」を併用すると驚くほどの撥水効果が得られるという物。

自分も今まで一般的に売られている「防水スプレー」を使って、防水効果を期待していましたが「雨がすぐに染みてきた・・・」って経験が多かったです。
皆さんも、そんな経験が一度はあるのではないでしょうか?

一般的な「防水スプレー」は、表面をコーティングするタイプになるので、動いているうちに剥がれ落ちてしまうんですよね。
しかし、この「TXダイレクトスプレー」は、繊維の内部に浸透するタイプなので、効果の持続が長い特徴があります。しかも、ゴアテックスなどの透湿に影響を与えないように繊維の隙間はふさがない高性能です。だから、雨の中でも「ムレにくい」ってこと。5回ぐらいの洗濯にも耐えて、撥水力を持続します。

では、早速使い方をご説明します。

  • 「NIKWAX LOFT TECH WASH」と併用する場合

「NIKWAX LOFT TECH WASH」と「NIKWAX TXダイレクトスプレー」を併用すると撥水効果が一番期待できます。

(1) 「NIKWAX LOFT TECH WASH」を使って、ウェアの洗濯を行います。*詳しくは前回のインプレッションに載っています。
(2) 濡れたままのウエアをハンガーなどで吊るします。
   (風呂場や、ベランダなど下が濡れても良い場所をお勧めします。)
(3) ウエアの外側全体に均等にスプレーします。
ウエアの外側全体に均等にスプレー
(4) 固く絞ったタオル等で、ウエアについたWAXを全体に拭き伸ばします。
(5) ハンガーに掛けた状態で陰干しし自然乾燥させてください。

これだけで、作業は終了になります。簡単でしょ。ちょっと気になるのは、スプレー液が独特の匂いがします。乾燥すれば、匂いは弱くなるけどちょっと残ります。

  • 「NIKWAX TXダイレクトスプレー」だけの場合

「NIKWAX LOFT TECH WASH」と「NIKWAX TXダイレクトスプレー」を併用するとしたときよりも撥水効果が弱くなります。

(1) 乾いたままのウエアをハンガーなどで吊るします。
   (風呂場や、ベランダなど下が濡れても良い場所をお勧めします。)
(2) ウエアの外側全体に均等にスプレーします。
(3) 固く絞ったタオル等で、ウエアについたWAXを全体に拭き伸ばします。
(4) ハンガーに掛けた状態で陰干しし自然乾燥させてください。

洗濯機で洗えないウエアなどの場合はこの方法になると思います。

注意:ご使用になる前には、製品に付いている使用方法を必ず読んで下さい。あと、すべての素材に使えるわけではありませんので、必ずご自身で確認してください。

  • 気になる撥水効果を実験してみました!

[実験方法]

ゴアテックスのウエア半分をそのままの状態で、半分を「NIKWAX TXダイレクトスプレー」で撥水処理を行ってみました。
撥水処理終了後、コップ一杯の水をウエアにかけます。
コップ一杯の水をかける
撥水処理をしているのとしていないのでは、どのぐらいの違いが出るのか?楽しみです。

半分加工処理

  • そのままの状態での水の状態は?

撥水加工されているので、水は弾いています。しかし、撥水力が落ちている為、染みこんでいる部分もありますね。

そのままの状態での水の状態は?

  • 撥水処理での水の状態は?

ビックリ!水が玉のように転がります。写真では分かりにくいかもしれませんが、撥水効果が蘇えってきています。この違いは歴然ですね。

撥水処理での水の状態は?

結果、効果バッチリ!これで突然の雨でも大丈夫ですね。あと、洗濯と同時に洗濯機で撥水処理をしてくれる「NIKWAX ダイレクトウォッシュイン」製品もあるので、お好みで選べそうです。今回は、そちらは試していませんがこれも気になりますね。

注意:撥水効果を保障する訳ではありません。

釣り侍(ラボ管理者)

釣り侍(ラボ管理者)

フィッシングラボ管理者です。皆さんよろしくお願いします。釣行数は、年間100日程度。

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